こんにちは、あがり症のあがりまる(@agarimaru)です。
前回同様、高校のバドミントン部での話です。
3年生のときは部長を務めた私。
当時はすでに重度のあがり症でしたが、先生から見たら単に「真面目で背の高い生徒」だったので、部長に任命されました。
あがり症の部長でも、普段の部活動では特に困る場面はなかったのですが、1つだけ大仕事がありました。
毎年恒例の、「新入生向けの部活紹介」という行事です。
新入生全員を前に、各部の部長が順番に部の紹介をして、勧誘するやつ。
事前に、部長を集めた説明会が行われ、タイムテーブルも配られたのですが…
なんと私は当日、まさかのすっぽかし!
男子バドミントン部の部長に何も伝えず、会場に行きませんでした。
「音読の件」で、人前でしゃべることに相当自信をなくしていたのでしょう。中学生のときは、こういうの全然平気だったのに…。
幸い女子バドミントン部は毎年人気の部活なので、勧誘しなくても新入生が大勢入ってくれましたけどね。
あがり症になってから、あんなに大胆に逃げたのはその後の人生でもあの時だけ。
後悔はしてないけど、忘れることのない黒歴史です。
みなさんも、本当に無理なときは逃げましょう。
今思うと、他の部員を巻き込んでやるとか、他に方法はあったけどね。
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by あがりまる(@agarimaru)
あがり症、社交不安障害などによる数々の体験を素人マンガとともに発信中。ブログは過去に悩んでいた自分に向けて書いていますが、同じような悩みを持つ方に共感してもらえたら嬉しいし、こんな人もいるんだと理解してくれる方が増えたら嬉しいです。