プロフィール

 

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管理人のあがりまる(@agarimaru)です。

1979年生まれ、3児の母。重度のあがり症で社交不安障害(SAD)ありですが、在宅で好きな翻訳の仕事をしながら、それなりに楽しく生きています。

このブログは2022年、42歳のときに始めました。

小学生時代、高校生時代、社会人時代、母親時代と、どんどんあがり症がひどくなっていき、「もう自分はあがりをネタにして生きていくしかない」「これが私の使命だ」と開き直ったことが、ブログを始めた理由の1つ。

あがり症であることは周囲にカミングアウトしてないので、けっこう前向きでアクティブな性格だと思われてますが、実は苦手なことが山ほどあって、例えば…

小学生時代~

  • リコーダーのテスト(指が震える、体も震える)

高校生時代~

  • 授業での音読(声が震える、心臓バクバク)
  • 人前で話すこと(同上)

大学生時代~

  • 授業やバイトで人前で話すこと(さらに顔も引きつる)
  • 資格試験での筆記(試験終了間際の作文で手が震える)

社会人時代~

  • 会社での電話対応、お茶出し
  • 窓口などでの書類の記入、押印
  • 閉鎖的な場所(軽いパニック障害)
  • 改まった食事の場(手が震える)

母親時代~

  • 人前で文字を書くこと(書痙)
  • 家で一人で大事な書類を書くこと(書痙)
  • 時間に追われて細かい作業をすること(焦ると手が震える)
  • 子どもの発表会などをスマホで撮影すること(とにかく手が震える)
  • 保護者会などでみんなの前で話すこと(心臓バクバク、頭真っ白)

改めて挙げると、自分でも情けなくて凹みます。。

高い所が苦手、絶叫マシンが苦手、カラオケが苦手、ゴキブリが苦手 etc. もちろん他にもいろいろあるけど、そんなことは人に笑って言えます。でも私の本当の悩みは、誰にも言えない。「そんなことで緊張するの?」「そんなこともできないの?」って自分でも思うから。

人は誰でも緊張するし、適度な緊張はいいことかもしれないけれど、私の場合は特定の場面で、ごくごく簡単なことでも緊張し、体が反応する、もはや病気です。

もちろん世の中には、もっと大変な境遇や障害、病気を抱えている方がいて、それに比べたら、たかが「あがり症」なのかもしれません。でもこれはこれで、当事者にしか分からないつらさがあるのです。

自分はSADを発症したのが30歳前後と遅かったけど、もっと若い学生のときに悪化してたら、きっともっと大変だったはず。

なので、特に今の若い世代の方で同じような症状に悩んでいる方がいたら、私のブログを読んで「こんな人もいるのか」「自分と似てる、分かる分かる」と、少しでも気持ちが楽になってもらえたら嬉しいです。暗い話題ではあるけれど、時にはクスっと笑っていただけるように、できるだけ面白く、いろんな過去のトラウマや、現在進行中のあがりネタを吐き出していきたいと思っています。

あがり症歴32年。ネタは山ほどあるのですが、仕事と育児の合間の更新なので、ゆっくりお付き合いいただければ幸いです。

2022年3月

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